2011年7月15日金曜日

骨盤底筋のおはなし

福島のヨシジーさんからのメッセージをご紹介いたします

骨盤底筋を鍛えることはとても大事です



骨盤底筋が弱るとラフターのように横隔膜、腹筋を使って腹圧をかけるとその弱い骨盤底筋に圧がかかり漏れやすくなります。また上からの圧に耐えられず臓器も出てしまう場合があります。
つまり笑いは横隔膜と腹筋の活性化にはなりますが骨盤底筋はそのままなので、ラフター以前あるいは平行して意識的に骨盤底筋を締めるトレーニングが必要なのです。

骨盤底筋の肛門を締める筋肉、おしっこを止める筋肉は別物で恥骨から尾てい骨にかけて、数字の8の字をしています。女性の股を下から見た絵です。あまり見たことがないと思います。


尿もれは前側の筋肉ですので、そこを意識して締められるようになるとGOODです。

再度書きますが、後ろ肛門側を締めたままで、前側をおしっこを止める様に締めると締めやすくなります。

この骨盤底締めのトレーニングは人知れずできます。バスに乗っている時でもひとりで締めて緩めて(口に出さず)とやってみて下さいな。バスの運ちゃんが「奥さん、締めてますね!」なんていいませんから(^_^;)

このトレーニングによって、夜間何回かトイレに起きていた人が回数が減ったとの改善報告が多々寄せられています。

お若い人向けに…月経血コントロールはこの筋肉です。またお産の後、すぐに締めておいてください。それを怠ると後ほど漏れやすくなります。